ヤンキー・モンキー・ベイビー!

第三章ヤンキー娘、喧嘩上等!! /エロじじい!

クロード達の人質解放から少しだけ、遡った頃のトーカ達─────。



「姫様、もっとフードを深く被って下さい。何かあったのか、兵士達の数がすごいんです」

『ムムム…深く被ったら前が見えん!』

「しっ!向うから神官がこちらに来ます。下を向いて会釈だけして下さい」


中年の小太りな男と兵士達がこちらに来るのが見えた。
下を向き、その男の足だけを見る。


「ロス、今は大事な役目の時間ではなかったか?!」

「役目はすぐに済みました。女日照り故…あまり深くは聞かないで下さい」

「///済まぬ。確かに長ければ良いというものではないな、恥をかかせた。役目ご苦労だったな。明日も頼むぞ。何としてもあの姫には、孕んでもらわなければ…。で、その後ろの者は?」

「今年入りました神官見習いです。私が姫様の夜伽役に命じられた時点で、私の世話役に付いた者です。少し体が汚れました故、湯あみの準備をさせる為この者と、今から大浴場に行く所です」

「そうか、足を止めさせてすまぬ。それと、あまり城内を出歩かない方が良いぞ。今、あの姫の従者らしい者達が侵入して暴れておるそうだ。魔術を使える私も今から警備兵と一緒に見回りだ」

『!!』


フードの下で顔がにやけた。あいつ等来てくれたんや。


「なるほど・・・この兵士共はそういう事でしたか。では、急ぎ部屋に戻る為にもこれにて」


そう言って、小太りの男に会釈してその場を去った。

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