ヤンキー・モンキー・ベイビー!

第四章ヤンキー娘、繁殖期到来 /安全地帯は、以外と近くにあった。

ビリーとディオが繁殖期の為、今日から長期休みを取る事となった。番(つがい)のいない独身者は、仕事よりも繁殖期を優先する。

その為、残業も無ければビリー達のように長期休暇も認められるのだ。


「もう一日早くに申請しとけば良かった!」と、泣きながら青タンの出来た顔でザルビアに帰って行った2人…。


そして、その元凶は未だ監禁部屋の中だ。



番認定者でない貴重な2人が居なくなったその日から、当然のように問題が起る。



「アソコを潰して来る」

「二度と勃たないよう、一服盛ってきます」


ガント達の青タンの原因を聞いたベルさんとポポが、そう言って席を立った。そこに健太がまた要らない事を突っ込む。


「桃花さんは結局、アソコ見られたんすか?」

「「!!!!」」


全員の顔が私の方を向く。ホルスさんまでガン見だ。


『/////』


真っ赤な私と、マルクスのゴクリと唾を飲み込む音が聞こえたせいで、その場はなんや生々しい空気になった。


産婦人科ばりにお股をおっぴろげた状態だ…見られたのは間違いない。

唯一助かったのは、理性を無くしたおっさんは、記憶を無くすという事だ。


「殺す!!」

「塵にします!!」

「そっか、そっか、あの時やっぱり見られたか……ほんじゃ、俺もあの猛獣の最後見届けに行くかっ!!」


そう言って、走って2階に行く怒り心頭な2人と何故か赤毛。慌ててマルクス達が止めに走る。

監禁部屋に到着したベルさん達は、私のパンツにスーハ―、スーハ―している猛獣を見てピシっと固まった。

グランは慌ててポポの目を塞いだ。その瞬間、固まっていたベルさんが叫んだ。






「///き、き、き・・・貴様ーーっ!!」


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