ヤンキー・モンキー・ベイビー!

第四章ヤンキー娘、繁殖期到来 /羊の皮をかぶった××・・。

「朝食を摂る前に回復魔術をしますから、皆さん部屋に来て下さい」


ゲル様が筋肉痛の為、腰を曲げて廊下を這っていたのを見て、ポポがそう言った。

全員が痛々しいゲル様に順番を譲る。ゲル様には日光浴以外に、筋力鍛錬も進めよう・・・。

因みに私もポポの横に椅子を置いて座った。


「・・・。」


番認定者が無言で私を見る。グラン達は笑いながら悪いなと言ってポポの方へ並んだ。その後ろにぞろぞろと並びに行く番認定者達。私の前には、ババチビリだけが立って居た。


『おいっ!』


思わず、突っ込む。
番認定者達全員が嫌そうにこっちを見た。
私が顎でしゃくって、こっちへ来いとジャスチャーすると、渋々番認定者達がババの後ろに並び直す。


このやり取りで、ババチビリの立ち位置をナンバーワンにしてやる私。


早速、ポポの回復魔術の仕方を参考にしようと見る。


『・・・。』


全く参考にならなかった。

元々、術語を知らないから当たり前である。

そんなポポの治療を見ながら、色気が半端なく出たなぁと改めて実感した。

そして、頭の中で昨日の出来事が蘇る。その途端、身体がかっと熱くなり、下腹部がキュッとした。




///この頃、私は何かがおかしい…。


  • しおりをはさむ
  • 963
  • 601
/ 631ページ
このページを編集する