ヤンキー・モンキー・ベイビー!

第五章ヤンキー娘、雨降って地固まる。 /あわよくばムフフ・・・?

「「「ハァー・・・・」」」



番認定者全員が温泉事件の次の日、溜息をつきながら食事をしていた。

皆が悶々としながら夜を明かし、寝不足であろう事は見て取れた。


そして、何故か未だ前屈みである、、、。


当の本人はもう気にしていないようで朝からもりもり食っていた。おかわりだと言って食堂の調理場に皿を持っていく始末だ。

健太もすっぽんぽんで朝方帰って来て、「疲れた~」と言って今は部屋で寝ている。


席を立ったトーカの後姿を見ながら、ジルがポツリと言った。



「いい身体だったな・・・」



確かに色が白くて、つんと上を向いた形の良い胸。ピンク色の乳首にクビれたウエスト。腕っぷしからして、もっと女騎士のように筋肉質かと思いきや、そうでもない身体。


そして、全員が見たであろう生えの薄い──────。



「「「//////!」」」



途端、ジル以外からつーっと鼻血が垂れた。

これで何度目だ?

お前等全員、血が足りなくなるぞ?

ガントとギルス殿は、もう苦笑いだ。


グランに至っては、自分の娘の裸を見られた親父の立場らしく、「記憶から消せ!」と怒っていた。

そして、誰もあいつのケツの鱗は見てねぇ。ちょうどケツ側に俺が立って居たからだ。

神様は、何処まで行っても貧乏くじなポジションを変えてはくれないみたいだ……。



「ハァーー………」


俺は、番認定者達と違う意味の溜息をついた。




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