晴れのち虎1【完】

晴れのち雪 /南高1年冬

12月初旬、

〔好き〕を自覚したものの、恋愛スキルがない私は、どうしようもない位にテンパった。

2時間目が終わって、完全復活を遂げた大ちゃんが、登校して来た。

のを、手を洗いに出た廊下でチラリと見かけた。

あ…元気になって良かった。と思いながら見ていたら、目が合った。

っ!!

瞬間、ボン!と自分が赤面するのがわかって、思いっきり目を逸らしてしまった…。

マズイ…すこぶるマズイ…。

スキルがなさすぎるって、イタいな…。

私は足早に教室に戻った。

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