端役の気持ち

悪の女王?

 
 あの日から定期的に律から誘われ身体を重ねるようになった。




「っ・・あ・・    」




「はぁ・・・ ・・   」




身体を重ねるごとにだんだんと快楽を覚えていく。


律が男女の行為に長けているのか、私との相性が良いのか。


一度始まればいつ果てるともわからない夜が始まる。




「お前の身体は毒だ・・・ ・・ 」



もう何回目かわからない行為に息を吐き私の中から欲を吐き出したモノを抜いた律は私の隣に倒れ込むと近くに置いてあった煙草に手を伸ばす。


律の言葉の意味がわからない私はなんと返事をして良いかわからず汗ばんだ身体をシーツに沈め律の言葉を待っていた。



「偶にいるんだ・・ 傾国の女・・  って言うのが・・。男の為にあるような・・極上の顔と身体を持ったのが・・ 」



どこか苦々しい表情を浮かべた律は煙草を揉み消すと



「お前なら・・忘れられるかもな・・ ・・ 」



そう言って再び身体を重ねて来た。



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