《漆の調》 鼓 動(ときめき)

作者彩 愛 美


それは

まるで

みなもとのように

涌き出す情熱を

停める事など

出来はしない


想いは

想いを呼び

想いの紙撚は

想いの絆となり

想いはまた強くなる


想いは何時か

歌になる