ずっと翼のそばにいて、翼を支える—幼いころ創真はひとりの少女とそう約束を交わした。少女はいつしか王子様と呼ばれるようになるが、それでも創真の気持ちは変わらない。
ずっと翼のそばにいて、翼を支える——幼いころ創真はひとりの少女とそう約束を交わした。少女はいつしか麗しい男装で王子様と呼ばれるようになるが、それでも創真の気持ちはあのころのまま変わらない。