my voice【完】

愛。 /遥翔 side






「親父、母さん、ごめん…」




華やかなドレスに身を包みきつい臭いの女。



我先にと俺らに挨拶をしようとする男。



そんなこの場所は琉歌のためなら捨ててやる。




「遥翔、いってらっしゃい。」



「お前の好きなように生きろ。」




そして俺に優しい顔を見せてくれる親父、母さん。




「わりぃ、行ってくる。」




俺は席をたちロビーへと向かう。




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