ただ、それだけ【完】

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「ーーんっ、ゃ、あアッ」


「ーーーッ、」


無駄に明るい月明かりの差し込む一室。

今日も私はあなたに毒される。



何度鼓膜を揺らしても決して馴れることのない、

甘く響く女の声。



こんな声どこから出ているんだろうか。

自分の事だけど今だに脳は理解できていない。



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