校内戦争 【編集中】

9章 /決戦

誠のいる階は、圧倒的な人数のひっくり返しで一気に形成を立て直した。

私は目の前に現れる男をなぎ倒しながら、瑞希の元に近づいていった。


「おい」

私の呼びかけに、瑞希は弱々しく顔を上げる。

「お前は立場的には親衛隊長なんだろ、なんで右京の傍にいねーんだよ」

「…奴らが攻め込んできたときから、右京さんと一緒にいなくて、探してたら囲まれて…」


次第に下がっていく頭を1発殴ってやろうかと思ったときだった。


「死にやがれっっ!!!!」


私に向かって、足が伸びてくる。
払いのけようと手を伸ばした瞬間。


「アラシさんに手を出すな!!」


私の前に躍り出たのは、もちろん

「玲亜、」

瑞希の声に、男を殴り飛ばした玲亜はさっとこっちを振り返り、今度は瑞希に回し蹴りを炸裂させた。

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