狼とシンデレラ 【完】

それぞれの優しさ /あの場所





「ちょっとユズルの様子が気になるからユズルの所に行こうと思って」


そう言うと私は空になったお弁当箱を持って立ち上がりスカートをパンパンと叩いた



「譲が何処にいるか検討はついてるの?」


入口へ歩き出した私の後ろから千秋の声が飛んできた













私は入口の扉を開けると振り返った


「屋上」


0
  • しおりをはさむ
  • 219
  • 74
/ 463ページ
このページを編集する