絶対的魔王様【完】

それが、私の運命





それは、冬。

12月に入ってからも結局響生のマンションから逃げられなくて一緒に過ごしていたある日。




相変わらず大学院なんて行って学生を満喫している響生は平日のお昼マンションにはいない。


私も週6のバイトがなかったら家でゴロゴロしているのが日課だし。



ここに来てから毎日のように浮気の気配をくまなく探ってみるものの、全く功を奏さないのが現状。


浮気なんて証拠を見つけたら一発で出てってやるんだけど、相手のほうが上手らしい。



本当に浮気してないのか、それとも隠すのが上手なのか。


前者はあの男なのでないと思っているけれど。




結局証拠もなく、出ていくことも出来なくて渋々そのままの状況に甘んじていた。


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