絶対的魔王様【完】

霧神響生とその嫁とは /知りもしなかった、





大学を卒業してから集まるのは初めてかもしれない。


大学でいつも一緒にいた友達が、今日結婚する。

社会人になって会う機会がなくなっちゃったから、会うの久しぶり。




「あ、祐実~!」

「礼美ちゃん」



受付を通った私は既に来ていた友達に抱きつかれた。



「ねぇ聞いて聞いて!」

「なに?」

「んふふ、聞いて驚くなっ」



んふふって、ニマニマしてる礼美ちゃん怖いよ。


首を傾げる私を会場に引っ張ってた礼美ちゃんが、あるところを指した。


そっちを見て、思わず目を見開く。



「あ……」

「驚いたでしょ。今日、響生くんいるんだよ~」



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