絶対的魔王様【完】

魔王様、ご立腹

それは、いきなり起こった。




「あなたが響生の新しい女?」




永苑が生まれて一ヶ月。夜泣きと2時間おきの授乳、しかもそれに合わせて俺様響生の相手。


疲れていないわけがない。



響生もそれなりに手伝ってくれているけど、それも些細なもの。ていうか気が立っている私には邪魔でしかない。



その響生が学校に行って、お昼。


永苑が生まれてから外出も許されて、抱っこしながらご飯の材料を買いに出た私。



一人暮らしなんてしていた奴が料理なんてするわけなく、スーパーも少し遠くて。



歩いて20分近くかかるそこに行こうとして歩いていた時だった。



その女の人に声をかけられたのは。




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