夜の牙 下 【完】

第七章 /突然







それは、とても突然で。



でも、それは予想の範囲内で。



さらに言えば、昨日私が言ったにも関わらず、の出来事だった。












杏樹がいなくなった。












しかも、学校で。



いや、学校内にいるのかいないのかもわからない。



メールをしても返信はないし、電話をしても出ない。



そんな中、私は廊下を足早に歩いていた。





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