アダム・グレイルが死んだ朝

作者卯花かなり

19歳の紫奈は父を亡くした日から、継母と暮らす家を一刻も早く出て行くことばかり考えている。そんな紫奈に、血の繋がらない兄の澪は「家族」だと言う。歪な兄妹の物語。




幸福とは、


どんな瞬間を言うのだろう。





アダム・グレイルが死んだ朝






過ちが、私を普通から遠ざける。


ただ普通でいたいのに。








※野いちごで公開中の新作が、どうもらんどっぽいので、W公開にしましたが、のろのろ更新なのでご理解ください。