4人の狼と囚われの子羊。 【完】

紫電一閃 /その後…。スミレの場合。




半年後。



あたしはまたシーフォートのカフェで働いていた。



今度はバイトじゃない。



正社員として、だ…。



大学に行こうか迷ってたあたしに、依田さんと袴田さんが、


「シーフォートに就職しちゃえばいいのに」


って言ってくれたから、その言葉に甘えることにした。



ちょうど人が足りないからってカフェに配属してもらえたし…。



それにここには…。



「スミレ。これ3番」


そう。


ランが居る…。



「はい」


あたしは笑顔で返事をすると、ランが渡してくれたカフェオレを運ぶ。




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