不幸体質な彼女は今日も彼と、【完】

09.Mission《epilogue》












・・・



「――伊都ちゃん!」

「真実ちゃん!お久しぶりです!大変な時期に来てくれてありがとう」

「ううん!全然だよ!お腹の子ももう安全だしね!それより伊都ちゃん可愛いねー!伊都ちゃんは絶対にウエディングドレスより白無垢だなって実はずっと密かに思ってたの!」




「おー!南野ちゃーん!いいね、似合ってるよ!」

「達也先輩!今日は来てくださってありがとうございます」

「いいのよいいのよー。俺たちの時は2次会の幹事までやらせちゃって、伊都ちゃんには頭上がんないからさ!」







真実ちゃんと私は、高校1年生のときに初めての喧嘩をして、そこからお互いに何時間も話し合いをして、今では1番の親友と呼べる間柄になった。


達也先輩と揉めていたときに力になってあげられなかったことをあの時は心底悔やんでいたけれど、真実ちゃんが大学を卒業したと同時に2人は結婚し、来月には男の子が産まれる予定だと聞いたときは年甲斐もなく飛び跳ねて喜んだ。







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