すてたものⅢ【完】全巻完結

最終章 未来 /幸せな日々



「なぁ、この光景はもはや当たり前か?」


リビングを開けて、辺りを見渡しながらその一言を呟くそう君。



「何が?」

ただいまの一言もないそう君に不思議そうに思い、料理を運びながら聞く。






「俺の気のせいか?この当たり前のような光景は…」

「だから何が?」


料理をテーブルに置き、そう君は立ち止まり1人に視線を送る。
私もその視線の先を見ると、そう君はジーっと翼を見ている。





「俺の気のせいかもしれないが、毎日コイツが居る気がする。」

「気のせいじゃねぇ。ここ1ヶ月毎日だ。」


そう君は不思議そうに目を擦りながら呟くと、呆れた声を出すゆう。

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