愛されるその日まで1

 

カランカラン

「お?久しぶりに見る顔じゃねぇか」

「すみません。営業時間外に…」

「んいや、大丈夫だ」

「すまねぇな、右京」

「気にすんなって!!
あ〜でも…1番高いやつよろしく?」

ニヒヒッ

相変わらず子供っぽい笑い方をする右京

でも猿みたいな笑い方もあうるか


右京は俺らが全国1位の組だと知っても


ビビるどころか親しげに接してくれた


だから俺らも気兼ねなく話す。

他愛ない話から仕事の話まで

こんなやつは珍しいがな…だいたいはビビって終わりか
俺らの金や地位に寄ってごまをすりにくる




「なぁ…右京。さっきここに黒いパーカーを着たやつが来なかったか?」


目の前に置かれたグラスを見ながら俺はさっき起こった事を話した。


昴も気になるのか体を前のめりにして聞いている

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