極道恋人【完】


もー!やめてよ!

あの顔は反則でしょ!!

てゆーかヤクザなのに、なんであんなカッコイイ笑顔できんのよっ!


私は天野さんに負ける自分自身と必死に戦っていた。


だけど…


「あ!」


私は手を振りながら車に乗り込む天野さんを見て叫んだ。




ちょっと待ってよ!


なんでそこで車に乗っちゃうんですか!?



そんな私の思いを知らず、車は発進して行ってしまった。



「わ…!私のピアスぅ~っ!」



私は慌てて店を飛び出した。


「こ…っ小雪!?」


茜はそんな私を見て驚いて声を上げた。

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