極道恋人【完】

玖 /打倒!天野國光



━━━…



さぁ、今日は決戦の日だ。



私は、服部小雪。













「準備はいい?」


茜が私に問い掛けた。


「バッチリよ。」


私は笑顔で茜に返した。














さぁ、闘いの始まりだ。


負けてなるもんか。














「待ってろよ!天野國光!!」















私は玄関の扉を開いた。





朝日が眩しく差し込んでくる。








「あ!茜!と小雪…ちゃ…ん?」


アパートの前で待っていてくれていた店長さんは私の姿を見るなり驚いた。



「おはようございます!店長さん!」

「な…何その荷物。」



店長さんは不思議そうな顔をして私の持つ荷物を指差した。


「えへ♪」


私は舌を出して店長さんに笑いかけた。


「へ?」

「ささ!店長お迎えありがとう♪じゃあ早速出発、出発!」


茜は店長さんの背中を押して運転席に押し込めた。



バタン



そして私は後部席に、茜は助手席に乗り込んだ。




「な…ちょ!」


店長さんは戸惑っていた。

そんな店長などお構いなしに私たちは笑顔で


「「Let's GOぉー!」」






こうして車は出発した。

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