極道恋人Ⅱ【完】

六 /アメとムチ



━━━━…

珍しく早く会いたいなんてメルヘンチックなことを思った私は國光の

¨もうすぐ着く¨

の電話を受けてすぐに部屋を出た。




そして、アパートの下で國光が来るのを待っていた。

なんだか私健気じゃない?

そう思うとモンモンと妄想が走り出して止まらない。



¨國光…っ!¨

¨小雪!お前ずっと外で待ってたんか!?¨

¨早く…会いたくて¨

¨あほ…体冷たくなってるやないか…。ほら。¨

¨國光…¨



とか言って抱きしめられちゃったりして!

やだっ!もう!

まだ全然寒くないのにっ!

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