極道恋人Ⅱ【完】

六 /おじさま再会


そう言われて私はその人の隣に腰を降ろした。


やっぱり…

この前ランニングしてた時にいた素敵なおじさまだった。


私はジロジロとおじさまの横顔を見た。



いや…

もう素敵っつーレベルじゃねぇな、この爽やかさといい端正な顔立ち…神だよ、神レベル。



「ん?なんか顔についとる?」

「あっ!い…いえ、なんでも…ないです…。」

「そっか。」



…あぶねぇ、あぶねぇ。

視線で舐めまわしし過ぎた。


私がバクバクと心臓を鳴らしながら動揺していると、その人はまた話しかけてきた。

0
  • しおりをはさむ
  • 1285
  • 404
/ 444ページ
このページを編集する