極道恋人Ⅱ【完】


「…前も会ったけど、いつも走っとんの?」


うっ。

見つめないで、眩し過ぎる。

「い…いえ、最近ダイエットで走り始めたばかりなんです…。」

「ダイエット?どこ痩せるとこあんの?」

「…彼氏が痩せろって。」


言ってないけど。

でもあれはそう言ってるも同然だろう。



「えー…それくらいが一番ええのにな。彼氏くん全然わかってへんわ。」


その人はそう言って少し鼻から息を吐いた。



あう…っ!

かっこいい!


てかこの人いくつ!?
いくつなの!?


やば…鼻血出そう。



私は誤魔化すように苦笑いをした。

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