極道恋人Ⅱ【完】

玖 /最終決戦


━━━━…

「ここ入れ。」

「え?」


そう言われて國光に通されたのは広い広い畳の部屋。


「わー広いね。ここでなら走れそ…う………だ………ね……。」


部屋に入って私は私は辺りを見回してあるものに目がいった。

いわゆる部屋の上座だ。


そこにはいかにも高いですっていう掛け軸と額に入った書道っぽいやつ。それと…



「刀…?」


明らかに日本刀といえるものが数本飾ってあった。

「少し待っとけ。」


ピシャリ


………。


國光は私にそう言い残して障子を閉めてどこかへ行ってしまった。

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