極道恋人Ⅱ【完】

四 /國光パパ



そして國光はため息をついて車のシートにもたれ掛かって目をつむってめんどくさそうに言った。


「…親父や。」

「え?」

「浮気相手なんかと違う。この前の着信音の相手は俺の親父。」

「お…父さん?」




え…國光パパってこと?

ってことは…



「もしかして…。」

「現天野組組長。」



………。



ま…まぢっすかぁ……。

そ、そりゃあ敬語で話もしますよね。



「は…はは…は。」



なんかよくわかんないけど恐怖を感じて変な笑いが出た。


「ビビった?」


なのに國光はニヤッと笑いそう言ってきた。

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