気分日記

夜と君の白

「奇麗だな」

つい出てしまった言葉に

僕だけ焦ってしまった

「そうだね」

50%の期待が崩れて

君は夜空を眺めてる


「またね」

笑って手を振る君は

全てを悟ってるみたいで

「待ってよ」

僕の声が聞こえないみたいに

君は足を止めない


いっその事抱きしめてしまおう

簡単に振りほどける強さで


いつだって優しくて

その優しさが痛くて

もう僕はどうしたらいいか分かんないんだよ

本当を教えて

灰色はもううんざり

でも君はそのまま後姿で立ち黙っている


「暖かいね」

君の白い息が

夜空に浮かぶ

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