砂時計 【完】+SS修正中

それぞれの愛

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「やっぱり和洋両方じゃない⁈香奈さんどう?」

「未來さん、このウエディングドレス素敵です!」

「あっ!本当〜素敵だわ葵ー見て!」

「母さん、少し落ち着いたら?」

「だって待ちに待った朱菜の挙式よ⁈楽しみ〜」

「未來、葵とベタベタしてんじゃねえよ」

「父さん、俺と母さんが恋人に間違われたのまだ根に持ってんの?いい加減ウザいよ?」

「ププッ息子に言われてやんの〜」

「未來、こっち来い」

「身の危険を察知した!却下だ!やっこや良い教会はあったか?」

「健吾、教会建ててよ」

「お前の所有してるあの土地に建てるか?」

「ねえ、父さん俺スーツ新調したい」

「じゃあ予約入れておくよ」

「輝喜、それ位自分で買え、俺も買うかな」

「だって俺葵君と違ってただの平だし〜」

「葵、俺も買うから乗せてけ」

「いいよ、翔悟さんは?」

「僕はタキシードだから香奈と買いに行くよ、香奈はドレス?着物?」

「香奈さん、一緒にドレス着よう〜」

「ふふっ、はい未來さんと一緒にドレスにします」

「未來、ウエディングドレスか?」

「香奈、ウエディングドレス?」

「「父さん」」

「朱菜って何着ても可愛いよね!」

「はい、どれも似合ってしまいますね」

「朱菜なら可愛い系じゃねえか?」

「朱菜ならどれも似合いすぎて決めきれないよ」

「俺は背中ぱっくりがいい!」

「輝喜の趣味は聞いてない」

「葵君ひっど!」

「どうせなら海外にする⁈どう?朱菜」


目をキラキラさせて私を見る未來さん

「.....仁志さん、帰りましょう」

「え⁈朱菜?」

すくっと立ち上がり仁志さんの手を引く


「ほら、父さんが違う話しするからだよ」

「は?俺のせいか?翔悟じゃねえの?」

「僕じゃないよ、輝喜がスーツとか言うからだよ」

「結婚式に着るスーツだよ⁈違う話しじゃないでしょ」

「海外が嫌なら健吾、すぐに建てよう!」

「未來の頑張り次第じゃね?」

「さ、猿ではダメだ!やっこ!ドンとサクッと建てろ」

「香奈が僕におねだりしてくれるなら」

「しょ、翔悟さん...」

「「父さん」」

互いの旦那の膝に座らされる嫁

呆れる息子達

スタスタ帰る朱菜と
手を引かれながら前後を何度も振り返る仁志








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