砂時計 【完】+SS修正中

「んっ...おっき...」

「朱菜....」


熱い吐息を吐きながらとろんとした瞳で朱菜が見ているのは反り返り朱菜を欲しそうにしている俺自身


あの日買ってきたシャンパン、そしてベランダで実った苺
と、朱菜が用意したオードブルがテーブルに用意される


二人でゆっくりと過ごす週末に朱菜を酔わせてみたいと悪戯心が芽生えた


ソファで苺を食べるその唇に欲を出し、何度も苺の香りと共に朱菜の唇を奪う


朱菜はそれに恥ずかしがりながらシャンパンを口に含む


何度もそれを繰り返し、朱菜は自分のペースを乱されていることも知らずに飲み続ける


飲むペースが遅くなれば俺自ら口に含みそれを朱菜の口へと注ぐ


「ん...っ....」

口の端から溢れたシャンパンを舌で舐めれば朱菜の甘さを含んで格別に美味しく感じた



シャンパンの瓶を空ける頃には朱菜は熱を含んだ眼差しで俺を見つめ、体を預けて甘えてきた


「仁志さん...好き...」



そんな朱菜に俺が酔ってしまいそうだ






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