砂時計 【完】+SS修正中

仁志side

仁志side



受付嬢として働いていた彼女はいつも笑顔だった


新人らしい初々しさと、綺麗な艶のある髪、くりっとした瞳、口元はいつでも弧を描き、しっかりと身に付いているのであろう立ち振舞い


営業へと外回りをする時、疲れた体で会社に戻る時

いつしか彼女を見るだけで少し疲れが飛ぶ様な不思議な感覚を覚えた


だからと言って彼女にどうこうしようなんて考えてはいなかった


付き合って3年になる美咲とは同じ営業の同期で互いを刺激しあえたし、付き合いに何か問題があるわけではなかった







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