ライトスパイス【完】

あとがき





初めましての方も、二度目三度目ましての方も。

作者の音無梅と申します。



この度は私なんかの稚拙なお話を読んでくださり、またこのようにあとがきにまで目を通してくださった皆様にまずは感謝を。

ほんとうにありがとうございます。




今回のお話は、これまでに書いてきた透明エスケープと微熱恋情に登場するチャラい人、麻生兄の物語でした。

今までの作品では基本的にはチャラチャラ軽くて、でも時々頼りになるお兄ちゃんだった智也の知られざる不器用さや一途さを詰め込めたらなと。



普段はなんでも要領よくこなして悩みもなさそうな兄貴にだって色々あるんだぞ、ってことで。

 
柔軟で、でも逞しい。

智也のそういう部分を書けてよかったなと。



千歳と両親との確執は、最後の最後まで具体的な過去には触れずに書き綴ってきたので、途中もしかしたら鬱陶しく感じられた方もいるかもしれません。

だけど両親からの愛情に恵まれずに育った千歳にとっては、智也からの純粋な愛情に戸惑いがあったと思うのです。



それでも、どうしようもなく惹かれて。

だけどうまく扱えないから、怖くなって逃げて。

自分の弱さばかりに目を向けてしまって、それを隠すことに必死で、空回りしてしまう。



ちょこちょこっと当て馬の相澤やら菜々子やら小笠原に引っ掻き回されたりしつつ、少しずつ変わっていく千歳を書くのはとても楽しかったです。

あと智也はとりあえず考えたらすぐ行動!というタイプで性格もストレートなので、比較的書きやすかった気がしますね。



それにしても、毎度なのですが。

テンポ良く物語が進まず申し訳ないです。



今回なんかは特に、ラブコメを書こう!と思って書き始めたので、階段を駆け上がるように話しが進むはずだったのですが。

蓋を開ければ、酷いスローテンポの遠回り。

才能のなさにヘコみます。




それでもこんな私の書く物語をこうして読んでくださる方々には、ほんとになんと感謝を述べればいいのか。

もしもこれから先、私の拙文がまた皆様のお目に触れることがありましたら、その時はどうかまた忙しい日々の暇つぶしにでもなれたら幸せです。




さて、それではこの辺りで失礼しようかと。

ここまで長々と取り留めもないあとがきに付き合ってくださった皆様に、心よりの感謝を。






音無梅








ライトスパイス【完】

更新開始
2015/02/20
更新終了日
2017/06/19
音無梅
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