寵愛の姫 Ⅱ【完】

前へ /明星―暁side―






「…んぁ、…やぁ…。」




何度も絶頂に上り詰めた莉茉の背中が反り返る。




部屋の中に響くのは、荒い息遣いと艶やかな水音。





「……暁、許して…。」




泣きながらに懇願する莉茉の涙を舌で舐め取った。





「…まだだ…。」



足りない。



……もっと……


……この餓えを満たしたい。




どこまでも貪欲に…。



……際限なく。

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