寵愛の姫 Ⅱ【完】

外出 /年齢





「…………え?」



会う?


叶くんに……?



…………私が?




「……莉茉。」




動揺する私の髪を、暁の大きな手が撫でる。



胸の内が揺らいだのは一瞬。





「うん、会う。」



暁の瞳を真っ直ぐ見つめて私は頷いた。





「は?」


「え?」





な、何?


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