迷子





流れて、流れて、
止まらない時間に窒息しそうだ。

何のために生きてるんだっけ。
誰のために生きてるんだっけ。

今の自分?
目を閉じた時すぐに思い浮かぶ大事な人?
ずっと大事にしてきた、あの宝物?



未来?




気づいてる。
ぐるぐる、同じ道を何度も歩いて
これっぽっちも進めてなんかないこと。

迷子だ。
見えない何かに怯えてる。
感じた幸せが積もれば積もるほど
壊れてしまう"いつか"がやって来るのが怖くて仕方がない。


明日だって、笑っていたくて。






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