2031年、東京ではゾンビの館と呼ばれる建物がある。20年前にとある会社の社長が1兆円の借金をして、ものすごく大きい館を建てた。

2031年、東京ではゾンビの館と呼ばれる建物がある。

20年前にとある会社の社長が1兆円の借金をして、ものすごく大きい館を建てた。その男は人間をゾンビにする薬を発明しようとし、そして完成した。

だがそれが悲劇の始まりだった。まず、自分の飼っている犬をゾンビにした。するとその犬は、家を飛び出した。すぐ後をおいかけたが犬は4人ほど人間を噛み、殺された。そして噛まれた人間はゾンビになった。男はゾンビを館の中に連れ込んだ。その日から、男は死刑囚をどんどん館の中に連れ込み、ゾンビにした。だが、それがとんでもない結果になった。男は別のアパートにいたせいで気づいていなかったが、そのときのゾンビの数は500を超えていた。そのうちにゾンビは突然変異をして、マザー、ファザーと呼ばれるゾンビが生まれた。男が館に戻ったころ、ゾンビの数はとてつもない数になっていた。マザーのせいでゾンビがどんどん増え続けている。