ただ、どうしようもないほど君がすき【完】

ただ、どうしようもないほど君がすき /7





学祭の準備期間が始まると、学校中はいつも以上に活気があった。

教室はもちろん、空き教室や廊下にまで学祭に使うものが置かれていた。




「美也子、ここちょっとやって」


『うん、見せて』




私はというと。

亜美をリーダーとした女子数名と店番の人が着るはっぴを作る衣装担当。

他には、美香ちゃんをリーダーにした装飾担当。

鈴村くんをリーダーにした看板担当。

クラスの人数は40人近くいるけど。
学祭準備期間でも部活停止にはならないから実質準備期間に参加できる生徒は20人もいなかった。

ただアルバイトに限っては停止になる。

アルバイトが停止にならなければ、準備期間に参加できる生徒はきっと10人もいない。


午後になると3つの担当に分かれて、それぞれの場所で準備を進めていた。







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