魔王愛するわら子ちゃん

♢♢6.最後の日


「あれ……」



翌日、と言ってもあれだけの話を聞いた後だからして熟睡できるわけもなく、まだ昨日の気分だが。


階段を降りていくと、竜胆さんとオリヴィエさんが会話していた。


深刻そうには見えないけれど笑っているわけでもなく、かといって2人の間柄も分からないので私には何の話なのか察しはつかない。


だから尚更このまま足を進めて良いものかと躊躇ったのだけど、



「あら、おはよう」



まあ、長い階段を既に半分以上進んでしまった為気付かれても仕方がない。

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