星降る夜の恋 【完】

第2章 /関係

『何で泣いてたんだ、あの夜。』


寒い冬の一コマを思い出す

今でも鮮明に覚えている


信も覚えててくれたんだね



「あの日、父が死んだの。私1人になっちゃったの。ただそれだけ。」

素っ気なく答えた



『ーーーそうか。』

信は一言そうつぶやいた


他に言うことないの?!とか密かに思ってしまった


同情されるのは嫌いだけどされないのも寂しいものなんだね

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