魔法ノ花Ⅰ【完】

★1年Aクラスの1学期 /Who is he?







そして、次の日の夜。




あたしは例のマンションの最上階に来ていた。



なぜかって?




ディナー(ちょっとかっこよく言ってみたけど普通に晩御飯)に招待されたからだよーん!






「おー、久しぶりに入ったけどやっぱりこの部屋でかいな~」


真ん中にぼーん!なソファと、少し控え目な大きさの机。



6に…7人に、こんなでかい家必要ないでしょ。


「ほんと、宝の持ち腐れだよねー」



「ここに宝はねえよ。バカだろおまえ」



「え?水樹くん何て言った?意味わかんなかったの?本当にばかだね」


「………」



あ、水樹くんが黙り込んだ。唇をかんだ。


おバカさがそんなにショックだったのだろうか。


そんな、バカなんて分かりきったことなのにね。




水樹くんはバカの代名詞なのにね。



そんなことを考えていると、さらに水樹くんが落ち込んだ様子を見せた。



「水樹、かわいそうやな」


「は?」


「おまえほんまに表面の感情は筒抜けやからな~」


「うっわ最低!見たの!?あたしの心を覗き見すんな!」


「やめろ俺が覗きの変態みたいな言い方は!!」






「はーい席に座って。雅也が夕飯作ってくれたわよー!」



美咲さんが大きなお皿を手にして部屋に戻ってきた。



ということで湊との喧嘩は終了。再開の予定はなし。



続きが見たい人は事務所を通してリクエストしてねーん。




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