魔法ノ花Ⅱ【完】

★1年Aクラスの2学期 /火ノ国ノ王室ニテ





セーラ・ルイーズに何があっても、学生の本職は授業なのです。






ガラッ


「さーて席についてー。魔法言語の時間だよー」




はい来た。


何かと露出の多いジョナさん。


来ましたねー!別に待ってなかったけどねー!


「魔法言語の一年の二学期の目標は魔方陣の基本を覚えることだね。じゃあさっそく、始めよう胃潰瘍!」


それすでにオヤジギャグでもないからね。


ていうか魔方陣か。



確か昔、らっくんかアイツか、誰かに教えてもらった覚えはあるけど使ったことはない。



「えー、これは中間テストにもバッチリ出題されるから気を付けるように。注意して覚えとこうね。あ、そうだ。テストのことを先に言っとくと、教科書の125ページまでに出てくる呪文は全部暗記してきてね。既習内容だから。テスト中はテロに狙われやすいけど奇襲ないように務めるからねー僕たちも」


「プッ」



来た。オヤジギャグ来た。



誰の吹き出しかは言わなくても分かるように。




吹雪が…!嵐が……!





それはいいけど、あのさ。




あたし、125ページまでを既習した覚え全くない。



単にあたしがサボってただけだと思うけど…てへ。




あたし、ここに来てからまともに関わったのはPQ構文だけだよ。ピキューン。







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