魔法ノ花Ⅴ【完】

★3年Aクラスの春休み /零度の夜の縛暮雨








「……ルイ……」


「……ソイツ放せ」


「なんでオマエ、ここに」


「セーラを助けに来たんだからここに来るのは当たり前だ」


「ちげえよ」




俺が聞いてんのは、そういうことじゃねえ。


そういうことじゃなくて。




オマエ、どうやってあの”棺”を抜け出した……?





俺、ちゃんと魔法かけたよな?





ああ、かけた。



確かにルイからは、俺の魔力を感じる。




確かにルイは、俺の魔法に閉じ込めた、







はず、だよな?






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