魔法ノ花Ⅷ







「……とにかく、私には何もありませんから。本当です。ここは役所が1つあるだけの普通の街ですから。誰もよりつきません」



まー確かに、そー言われちゃえばそーなんだろーね。




「だってよールイ。もーいいっしょ」


「……攻撃して悪かった」



無関係の人に用はない。


敵じゃなかったしー、とりあえず当初の目的に戻っ――――



「あっちゃうちゃうそういうことやないねん」


「……は?」



うん。は?だよねー。わかるわかるイブちゃんわかるよー。俺もそー思ったー。


でもねーソイツすんごい適当に突拍子もないこと言うやつなんだよねー。





「オマエちょうどええから俺たちのパーティーに加入決定な!」


「……はあ!?!?」






だからまあ、どう汲み取っても馬鹿なこと言ってるけど許してやってよ。




一体何考えてるんだかー。








さすが、俺とは違う、大胆な作戦を考える男だ。





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