魔法ノ花Ⅷ

no title /レインとカミサマたち 2





Side.C





「ぐっ!」



水樹が膝をつく。




「視線が甘い!」


「うわっ!」



みかるが跳ね返された。




「それで不意打ちのつもり!?不意打ちなんてあの子には通じないの、もっと考え――――」


「違うよっ、こっちが本命!」


「、……」




千早の最後のめいっぱいの攻撃も、ルナさんに阻まれた。





「……最後のはまあまあよかったよ。でもまだ工夫できる。1対1では敵わないのだから、考えなさい」




ルナさんは息切れひとつなく、鋭い目であたしたちを見下ろして言った。





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