お別れを前提にお付き合いしてください。【完結】

私も起き上がり、後ろをついていく。


「浅羽くんは、いつから起きてたんですか?」

「割と前」

「眠くないんですか?」

「お前みたいのが一緒に寝てたら、寝れないっつーの」

「!」


私のせいで!


「ご、ごめんなさい!寝相悪かったですか?寝言?歯ぎしり?邪魔でしたか?」


腕をつかんで慌てながら質問攻めにすると、バッ!と反射的に手を振り払われた。

嫌われたかも。
一瞬でそんな悪い予感が過ぎるけど、何だか違うみたい。


顔が、赤い……。

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