Bed*In〜身体から始まる恋〜【完結】

Prologue

降り注ぐ大粒の雨に打たれ、髪から顔まで、何から何まで崩れて惨めな姿の私。


ふらつく足取り。

人通りの少ない道。


時折すれ違う人たちは、チラリと私に訝しげな視線を向けてくるが、全くもって気にならない。


何も、考えられなかった。

もう、どうなっても良かった。


「…おいっ」

0
  • しおりをはさむ
  • 128
  • 42
/ 168ページ
このページを編集する