Bed*In〜身体から始まる恋〜【完結】

私の腕で光を放つブレスレットに、講義中だろうと関係なくつい笑みが溢れてしまう。


大学でも、バイト先でも。

いつでも身に付けているこのブレスレットと、あれからほぼ毎晩のように会っているという事実に浮かれたくもなる。


離れた席に座っている夏樹の後ろ姿を眺め、自惚れてもいいんだよね?と訊きたい。


明確な言葉は何もない。

でも、何度も触れている夏樹のぬくもりや声色、その他にも私に向けられる言動が今までとは違うから。

0
  • しおりをはさむ
  • 130
  • 44
/ 168ページ
このページを編集する