あなただけを愛したい【完】

Chapter3 /告白

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それからは、外へ出ることはなく、いつも自分の部屋で過ごした。


約一ヵ月後に短大の受験もあるから、勉強もしなきゃならなかったし。


正直あまり身に入らなかったけど、机には向かっていた。


ちょうど冬休みでよかった。


でも明日から学校って時に……


先生から電話が掛かってきた。


出られるわけがない。


それに……


掛け直すことも……


しなかった。




新学期が始まっても、今までと同じ生活の繰り返しだった。


先生は、あたしがこの学校にいることを知らないから普通に過ごせた。


でも無意識に先生を避けていた気がする。

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