タランチュラ 本編

「はい、これでおしまいっ!」

チェシルはメチレンの左肩をポンっと押す。

「おー痛くないー!ありがとう!さっすがだねー」

メチレンは素直にお礼を言う。そして、

「あの注射は見かけだけだったのかよー」

と、注射されなかった安心から余計な一言を言ってしまう。

「あ、そうそう。忘れてたわ」

チェシルはメチレンをつき倒し、くるっとうつぶせにさせる。

「え、なになに?」

不意をつかれたメチレンは状況把握できず、起き上がろうとしたところ、チェシルが馬乗りになる。そして、目にも止まらぬ早さで、メチレンのスボンを下ろす。メチレンのおしりがプリっと半分顔を出す。

「なっ!」

メチレンの顔が真っ赤になる。ルゥはとっさに手で顔を覆う。

メチレンが暴れだそうとする前にチェシルが動く。

〝プスリ〝 

「え」

メチレンのおしりに特大注射器がぶっささる。

「ぅんぎゃぁぁぁあああああ!!!」

メチレンの断末魔が古城に響いた。

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